片岡屋クルマ雑記

四国の右端のクラシックミニ専門店「片岡屋」のブログです。

カテゴリ:MAINTENANCE > GENERAL & REGULAR MAINTENANCE

同じような作業が立て続けに…というのは時々あることで(^_^;)
車検整備でのご入庫でしたが、先日と似たようなオイル漏れ修理がメイン作業となりました。
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’93 1.3i
どこかで見たことのある色ですね(^_^;)
実走17万kmの1オーナー車です。
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タイミングカバー側のオイル漏れはオイルシールではなく、半月シール辺りからのようです。
クラッチ側、割ピンには綺麗なオイルが…
こちら側は開けてみないと…ですが、ラージシールからなのかプライマリーギアからなのか、どちらからもなのか…でしょう。
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「オイル漏れが気になってからガレージの床に新聞紙を敷いていますが、それ以降は漏れていません」
漏れていないわけではなく、アンダーガードが漏れをわかりにくくしていただけですよ(^_^;)
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オイルプレッシャースイッチからも漏れ出しているようですね。
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そんな積年の汚れを綺麗にしておいて
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作業を始めます。
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まずはクラッチ側から。
新車から33年/17万kmでの、初めてのご開帳…
久々に手強かったですが、綺麗に外れてくれました。
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今回もプライマリーギアからの漏れですね。
ラージシール周辺には漏れた痕跡がありません。
プライマリーギアを外すので交換にはなるのですが…(^_^;)
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クラッチ/フライホイールの状態を確認…
丁寧に乗ってこられてきたことがよくわかります(^^)
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ボスもカバーもディスクもコンディション良好ですね♪
これらはクリーニングして再使用します。
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プライマリーギアは
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先日作業させていただいた車両と同様、特にフロント側のブッシュの摩耗が多く…
1300のクランク/プライマリーブッシュのフロント・リアが異径なのは、このストレス傾向が考慮されてのことだと思います。
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ということで、ブッシュを入れ替えて内径を仕上げて
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前後しますが
タイミングカバー側の作業に伴い外したファンブレード、以前から端部がカットされていたのが気になりながらも過去にウォーターポンプ交換作業など行った時などそのまま組み戻してきましたが、いよいよ“反り”が大きく…今回はグッドユーズド品に交換させていただきました。
再使用品と合わせてクリーニングして
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交換歴のなかったリア側のエンジンマウントもこの機会に交換。
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クラッチ本体に大きな傷みがなくても、入力側のストレスはなかなかのものだというのがよくわかりますね。
もちろん交換します。
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この辺りは化粧直しして
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ブッシュが変わったので、スラスト調整も怠りなく。
この後の写真がありませんが(^_^;)諸々組み立てて、クラッチ側の作業は完了です。
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プレッシャースイッチは、配線端子を抜き取ったところで崩壊しましたw
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クルマはそれぞれのパーツがこういった「綱渡りのような状態」にあるという意識を、頭の片隅に置いていただきたい…そんな良い?!一例だと思います(^_^;)
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タイミングカバー側はクラッチ側と違い、過去に今回と同様の作業が行われているようです。
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こちらも、再使用するパーツを点検・洗浄・化粧直しなどして
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半月シール廻りの液体ガスケットを丁寧に取り除いて、しっかり脱脂して
新しい液体ガスケットできっちりシールしながら
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組立。
チェーンテンショナーとオイルシールは交換させていただきました。
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フューエルフィルター/Oリング交換
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リアブレーキのOHなど車検時の基本的な作業を挟みながら
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インジェクションミニあるある
排気漏れ寸前のフレキシブルジョイント…
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RS IKEDA オリジナルダウンパイプに交換させていただきます。
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体感出来る低速トルクの増大と、偽りのないロードクリアランスの増大
フレキシブルジョイント付近でこの違いです。
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地上高が概ね最低となる触媒前端部で
この車両はRC40との組み合わせですが、+20mmになりました♪
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全作業完了して
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継続検査受検。
合格いただいて
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しっかり手を入れさせていただき、気持ちよくお乗りいただけるミニになりました(^^)
ありがとうございましたm(_ _)m

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’98 BSCC Limited オイル漏れ修理のご依頼です。

かねてより
タイミングカバーのオイルシール不良と
クランクリアラージシールかプライマリーギアのどちらか
しばらく前から把握していたオイル漏れではありましたが
車庫の床にオイルの跡が付き始めましたかね?

ということで
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オイルシール交換に伴い外したタイミングカバーを化粧直ししたり
際どかったチェーンテンショナー(^_^;)良いタイミングでの御開帳でした。
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ロックタブが引っかからないクランクプーリー
取り外す前に既に施工してあったものですが、ワイヤーロックにて回り止めをして
ラジエーターなどを組み戻して、こちら側の作業は完了。
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ラージシールかプライマリーギアなのかは開けてみてからの確認…ですが
サイドコンデンサーを取り外すことなくクラッチカバーを脱着出来るのか?は
外さず作業していたのを一度目の当たりにしたことがあり
機会があればトライしてみたいと思っていたので、よいタイミング?!
ほんの少しだけ手間は増えますが、脱着出来ました(^^)
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オイルはそこそこ飛散していますが、ラージシールからの漏れではありませんでしたね。
実にわかりやすい、プライマリーギア/クランクシャフト間からのオイル漏れ…
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センターボスの孔が上手く機能してくれていました。
クラッチディスクはオイルに濡らされることなく、無事でした。
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ということで、この辺りは組み戻しに備えてクリーニング。
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プライマリーギアを点検…
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オイル漏れの原因はブッシュの摩耗によるものですが
2つのブッシュのうち、フロント側が多く摩耗しているケースが多いですね。
これも、狙っているクリアランスから算出する内径からすると約0.5mmほど拡がっていました。
リア側は摩耗自体はそれほどでもなく、損傷が見受けられなければ再使用可能な程度です。
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ブッシュを打ち替えて
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内径を仕上げて組み戻します。
途中の写真がありませんが(^_^;)
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エンジンを始動して、他部も含め漏れなどチェックして
当然ながら漏れなどなく、作業完了です。
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余談?!ですが
今回の作業で、オイルセパレーター…所謂“煙突”が詰まり気味…
ブローバイガスが多い様子が見て取れました。

急を要することでもありませんが、見過ごして良いことでもなく…
費用の嵩む作業にはなりますが、1台の車と長く付き合う為には避けて通れないところが
そこまで来ていますよというメッセージです。

ここしばらく整備のことなど書いていませんでしたが、たまには書きましょうか…(^_^;)


ということで
先日カタオカから襷を繋いだ、D車Mk-Ⅲの車検整備です。
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まずはブレーキ。
フロント/リアホイールシリンダーのOHと合わせて、マスターシリンダーもOHします。

ASSY交換した14年前でも既にNOSは入手困難だったはずですが、当時取引のあったパーツサプライヤーが「長期在庫品なので、中がダメなら返品して下さい…」と出てきた品です。
CAPARO以降リプロダクトはされていませんし
後期型のタンデムマスターシリンダーとは互換性もないので
延命措置的予防整備です。
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ミニの歴代マスターシリンダーの中では、最も複雑な構造ですw
リペアキットはリプロダクトされたものが現在も入手可能ですが
そこはしっかり拘りの製品でOHしました。
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クラッチマスターシリンダーを外さないとブレーキマスターシリンダーが外せないので
この機会に分解点検。
5年前にASSY交換した物…現行品の品質に少し不安を抱きながらも
組付前のひと手間が功を奏しているのか?!良好な状態を保っていたので
長持ちしてね♪と再給脂して、組み戻しました。
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これでマスターシリンダーはOK。
写真はありませんがホイールシリンダーもOH完了しました。
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が、レリーズシリンダーはすこーし滲み気味。
分解すると、ダダ漏れしなかったのが奇跡のような段付き摩耗…(^_^:)

ASSY交換となりましたが、ポン付けではなく
見た目はオリジナルのまま中身は非オリジナルに、錆びやすい本体は防錆クリアで保護
プッシュロッドやクレビスピンもこのタイミングで交換し、レバーも取り外して点検清掃
プランジャーに直接給脂してから組立…
こういうところに手間をかけられるかどうかが、寿命にも影響するところだと思います(^^)
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ロッカーカバーガスケット/ラバーブッシュ交換。
折角開けたので、バルブクリアランスのチェック。
大幅な狂いはありませんでしたが、しっかり調整。
こういうタイミングでロッカーカバーの化粧直しをすることもよくありますが
コレは…やってはいけませんねー
“侘び寂び”ってヤツです。
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水温の上がりが悪かったので、サーモスタットを疑うとやはり…
過去には国産流用品を用いている時期もあったのですが、ここ7~8年ぐらい
開かなくなる→オーバーヒート という事例を見ることも報告を受けることも多くなり
それ以降、同じ壊れるなら 閉じなくなる事例しかない安心の?!
英国製WAXSTATを使用しています。
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ラジエーターキャップを開けたタイミングで…キャップがバラバラにw
組み立て直してはみましたが、癖づいた物はすぐにバラバラになりそうなので潔く交換。
リザーブタンクを持たないタイプに適合するキャップも国産品で流用可能な物がありますが
ここはビジュアル重視ということで。
ここしばらくのデータ通りなら、7~8年ぐらいは頑張ってくれるでしょうw
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試運転を兼ねて自走で陸運局に向かい、継続検査。検査は難なく合格したのですが
走行しているとたまに、一瞬息つくような、すこーしバラつくような…
ポイントは接点を磨きギャップの点検はしておいたのですが
どうもここの影響のようなので、交換しておくことに。
何しろ、少なくとも約30年は交換履歴がないはずなのでw
ちなみに、今回は'70s UNIPARTを使いました♪
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年季の入ったCOOPERSのエアフィルターも、当店のLAST ONEなUNIPARTに。
だからって、高性能だという物でもありませんが(^_^;)

SUキャブレターは
ポットやピストンを外しての点検やフロート室を開けての点検などは
車検時の基本整備メニューにしています。
フロート室内に結構ゴミが回ってきていて、キャブレター本体に吸われた形跡も見られたので
今回徹底的に清掃して
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フューエルフィルターも交換しました。
視認性を取るならエンジンルームに取り付けるのがいいんでしょうけど
エンジンルームのビジュアルを考慮したり
タンクの外にフューエルポンプが付いているものはなるべくポンプの上流に…
で、当店はこの辺りに付けることが多いです。
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このテの箱は…カタオカの手では捨てることが出来ないので
オーナー様にクルマと共にお渡ししますw
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今回の検査で初めて陸運局の検査員に
「バンパーの下のランプ点きますか?」
と尋ねられました。
前方は確認されましたが後方は確認されなかったので…何のランプだと思ったんでしょうね??


現オーナー様もイベントぐらいにしか出動させないのだろうなぁと思いながら
たまに乗る時には機嫌よく乗っていただきたいなぁと思いながら
作業完了です。


良好なコンディション、末永く楽しんで下さい(^^)
ありがとうございましたm(_ _)m

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65DM4ディストリビューター用イグニッションモジュール LUCAS NOS
定価 22,000円(税別)

ROVER品番 NJC10001 / LUCAS品番 DAB118

再入荷しました。

65DM4ディストリビューターは'80~'90年代に多くの英国車に採用されていました。
こちらは今や絶滅危惧種となった“84896A”“84896B”と刻印されたキャブクーパー用ではなく、フォードエスコートやリライアントシミターなどに採用されていた“84403A”“84403E”と刻印された物ですが、互換性があり問題なく使用出来ます。
現在も流通しているLUCAS,INTERMOTOR製品のあまりの早期トラブルの情報の多さから、信頼性の高い製品を…と、各製品を分解検証したりこの製品の長期テストを行ったりしたのが’17~’18年頃のこと。懐かしい思い出です(^^)

モジュールの不具合症状は突然エンストしたり、その後再始動が出来なくなったり…といったケースがほとんどです。
もしもの時に備えて、ミニに常備しておいてもよいかもしれませんね。
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65DM4ディストリビューター用ピックアップコイル LUCAS/INTERMOTOR NOS
定価 18,000円(税別)

ROVER品番 NJZ10001 / LUCAS品番 DPB117

ROVERパッケージ,LUCASパッケージ共ほぼ出会えることのない製品です。
モジュールに比べると圧倒的にトラブル事例は少ないですが、さすがに30年以上も使い続使い続けられた物…ここにきてトラブル事例に遭遇するようになりました。
名称の通りコイルなのでイグニッションコイルなどと同じくエンジンが温まってから症状が出るケースがほとんどだと思いますが、エンジンが吹けなくなったりします。
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65DM4ディストリビューター用ピックアップコイル リプロダクション
定価 16,000円(税別)

ROVER品番 NJZ10001 / LUCAS品番 DPB117

こちらは現在英国のイグニッションパーツ専業のサプライヤーが自社ブランド製品としてリリースしている物です。
現行の新品ASSYもそのサプライヤー/ブランドから供給されているので、その製品に組み込まれている物と同品ですね。
LUCAS製と比べるとコイルの巻き数が少ないですが、ディストリビューター本体に問題がなければ支障なくお使いいただける製品です。
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Spi用 インジェクターリペアキット
定価 2,800円(税別) ~'96用,'97~用 共 1台分セット

Spiモデルのインジェクターのフィルター,Oリング,ピントルキャップのセットです。
適正な燃圧/油密保持の為に。
インジェクタークリーニング時に交換するのがベストだと思いますが、これらを交換するだけで変化を体感出来る車両もあるかもしれませんね。
交換歴のない物は、特に上部のOリングは経年劣化で弾性がなくなっており油密が保てているのが奇跡のような状態…インジェクターから外そうとするとほぼ確実に千切れます。
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ミニの正規モデルに最終型まで採用されたSpi(シングルポイントインジェクション)はインジェクションが登場した頃の方式…加圧キャブなどど表現される原始的なスタイル。
現在主流となっているポート噴射や直噴と違いスロットルバルブ上流にインジェクターを備えており、また他のそれと違い低い燃圧で作動するので使用環境はそれほど過酷ではなく著しい性能低下は起こりにくいのですが、バキュームラインの不具合などに起因する噴孔内部の汚損など、長期使用されてきたインジェクターに新車時の性能を保っているものはないでしょう。
クリーニングを行うことで始動性の改善、燃費やレスポンスの向上などの効果も見込めます。
ということで、性能測定やレポートは行っておりませんが(^_^;)ご要望があればクリーニングも承ります。


ご購入などをご希望の方は恐れ入りますが
お電話またはメッセージにてご連絡下さいませm(_ _)m

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オドメーターは34,333km
50年6ヶ月をかけての実走距離です。


関西オート物の正規輸入車。
今ではMini 1000 Mk-Ⅲなどと呼ばれますが、リモートミッションからロッドチェンジに変わり型式が“9X”から、'90年代初頭まで続いたミニ1000“99X”になった初期のモデルです。
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カタオカが書類上3人目のオーナーです。
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新車時の整備手帳には
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関西オート系のサブディーラーだった、徳島のオリエンタルオートが所有権を取り
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昭和49年12月24日。
現存する徳島県内の法人が初代使用者として登録された記録が残っています。
ご覧の通り、実は現在の登録番号は新車新規登録時の物ではなく、2年後の昭和51年の初回車検のタイミングで2人目のオーナーの元に渡り変更されたものです。
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整備手帳をめくり進めていくと『判定基準』の頁がありました♪
こういうの、お好きな方もいらっしゃるかと思いまして(^^)
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カタオカの所有期間中の点検記録簿。
ハイローキットも電動ファンもないオリジナルコンディションを保ちたく時季と行先と天候を選びながらのドライブしかしませんでしたが、14年2ヶ月の間大きなトラブルもなく約9,500km乗りました。

考え方は人それぞれなのでよそ様のことをとやかく言うつもりはありませんが
この車は徳島の文化遺産のような感覚で捉えていて、一時的にお預かりしながら少し楽しみながら、そんな考えに共感していただける徳島の方に襷を繋げられればと思っていました。


そしてこの度、新しいオーナーの元へ。


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そんなMk-Ⅲ。
車検の時期でも何でもないのですが、うちから送り出すにあたって整備や化粧直しなどをしておきましょう。
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まずは、10年7ヶ月/7000km使用したバッテリーの引継式w
比較的短命なイメージのAC Delco製でしたが、よく頑張ってくれました。
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AC Delcoと言えば…
現存するカーパーツサプライヤーですが、’80年代頃まではミニに適合するオイルフィルターなんかも製品ラインナップにありました。ちなみに、Made In Englandです。

とはいえ、さすがにオブジェとして愉しむような状態なのでw
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こちらを採用しました。
使用に差し障りのない物で、尚且つビジュアルを兼ね備えたw当店のLimited Stockな品です♪
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ポイントの接点を磨き、ギャップを点検。
今は悩みの種でもある点火系パーツですが、この車両は良き時代のLUCAS製でセットアップされており、ロングドライブなどでもトラブったことは一度もありませんでした(^^)
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マスターシリンダー,レリーズシリンダー共にカタオカの手で交換履歴あり。
レリーズシリンダーのOHをしようかと思いましたが、ことのほかシリンダーの状態が良さそうだったので簡易的な給脂に留めてクラッチフルードの入替のみにしました。
その他、プランジャーなど可動部にも給脂を実施して
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ブレーキの整備へ。
オリジナルサイズのリアホイールシリンダーは、'70年代の僅かな時期にのみ採用されたX(対角)配管というレアな構造を残すこの個体の生命線的な物だと思っています。
このリペアキットもレアになってきましたね…
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しかし丈夫です。Assy交換は確か一度もしたことがなかったはずです。
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ブレーキシューは、カタオカが乗り始めてから一度全数交換しました。。
その交換から数年経ち…これはその後の欲張り過ぎたカタオカのミス(^_^:)
昨年の袖ヶ浦ニューイヤーミーティングに乗って行こうと整備した際、リアブレーキの調整を攻め過ぎた結果の引き摺り痕…(^_^;)
炭化して剥がれもあるので
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サクッと交換して
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オリジナルを保っているグリルは、ダメになっていたリベットを打ち直して
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整備は完了です。
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ここからは、ちょっと気になる化粧直し。
14年前に交換したフロント/リアのウェザーストリップとモール。
どこかのタイミングで替えよう替えようと思っていた部分です。
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リアガラスの記号?が気になりつつ
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現行品ではない純正モールは、このミニの為に取って置いてあった品。
ウェザーストリップはビジュアルではなく実を取り、接着ではなく溶着タイプを用意して。
合わせて交換です。
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この色合いを“エイジング”と捉える方もいらっしゃるようですが
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カタオカは断然こっちの方がいいと思います♪
デラックスモールもいいですが、スタンダードモデルにはやっぱりフラットモールですね(^^)

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以上で送り出しの準備完了。

次のオーナー様に襷を渡します。
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いつか次の誰かに襷を繋ぐ日まで、このミニとたくさん思い出作って下さい。

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