クラシックミニがメインですので
今はインジェクションモデルに触れる機会が圧倒的に多いのですが
キャブレターモデルもまだまだ健在です。
そんなキャブレターの…一般的には「オーバーホール」と言われる作業ですが
実際のところは“リフレッシュ”といった感じ?!
時計の世界で用いられる“オーバーホール”というワードと似たようなニュアンスなのかなぁ
という…カタオカ個人のイメージです。
大きな摩耗や損傷があれば適宜パーツ交換はありますが、基本的には
予防的なパーツ交換
徹底的な清掃
正常に機能する為のひと手間と調律
だと考えます。
ということで、キャブレターの“オーバーホール”作業が続きました。


’51 MGTD
SUのH2ツインです。
過去に、摩耗の進んだジェットを交換した履歴があるのと
カタオカが千葉に居る頃にフロートの交換履歴がある程度。
調整して一時的に良くなってもその状態が安定しないようで
一度分解してみましょうということになりました。



致命的なダメージはありませんが、積年の錆というか垢というか…
可動部には良くない状態です。


分解・洗浄・点検
摩耗した可動部は研磨し、シビアなリンケージ部にはひと手間加えて対処。
シール・ガスケット類にコルク製品が多く用いられるHキャブ。
安易にリペアキットを使って組み上げるとかえって動きが悪くなったりするのもあって
今回は漏れなどなく再使用と判断して、可動部の状態を確認しながら組立・調整を行いました。


チョークとアクセルペダルの戻りがどうしても良くならず…
チョークのリターンスプリングは、少しレートの高い既製品の引きバネを加工して取付
アクセルペダルのリターンスプリングは新品に交換しました。
同調,ファーストアイドル,アイドル,ミクスチャー…しっかりと調整して
エアクリーナーなどを組み戻して

テストドライブ。
快調になりました。調子も終始安定しています。
HSタイプに比べシビアな性格のHタイプキャブレターですが
それ故にキマれば実に気持ちいいですね♪

先日作業の終わったD車1275GT。
慣らしを兼ねたテストで少し気になることがあり
「一度バラしてみたら?」とオーナー様にお話ししたところ…
キャブレター単体でのお預かりとなりましたw
WEBER 45DCOE 152
所謂“対策後”とか“ツノ付き”などど呼ばれるものです。

早速分解します。
こちらも一見すると目立った不具合はなさそうですが
系統分けされた機構故に複雑な油路やパーツで構成されており
なんとなくごまかしが効いてしまうラフさもありながら
突き詰めると、僅かな詰まりなどでも完調とは言えないシビアな一面もあり
何より“徹底した洗浄・清掃”での改善に期待しながら作業を進めます。


現状パンクしているわけではありませんが、プラスチックフロート…ちょっと崩壊?!
一緒にお持ち込みいただいたスペアキャブもプラスチックフロートでしたが
こちらもよく似た状態…
なんだか気持ち悪いので、当店の部品取りから摘出した真鍮フロートに変更しておきます。


味が出てきているリンケージもリメイクしたりして


作業途中の写真がありませんが(^_^;)
しっかり洗浄した後、本体はもちろんジェット類など各ホールの“通り”を確認しながら組立。
リペアキットを用いたので、ガスケット類はもちろん
アイドルアジャストスクリュー,フロートバルブ,ポンプカムのスプリングも交換しました。
あと、キャブレター本体ではないのですが
どうもOリングを使うインシュレーターが個人的にあまり好きではなく…
そうではないタイプのインシュレーターをご用意させていただきました。
近日、再度テストの予定…スッキリ調子が出てくれるといいですね(^^)
今はインジェクションモデルに触れる機会が圧倒的に多いのですが
キャブレターモデルもまだまだ健在です。
そんなキャブレターの…一般的には「オーバーホール」と言われる作業ですが
実際のところは“リフレッシュ”といった感じ?!
時計の世界で用いられる“オーバーホール”というワードと似たようなニュアンスなのかなぁ
という…カタオカ個人のイメージです。
大きな摩耗や損傷があれば適宜パーツ交換はありますが、基本的には
予防的なパーツ交換
徹底的な清掃
正常に機能する為のひと手間と調律
だと考えます。
ということで、キャブレターの“オーバーホール”作業が続きました。


’51 MGTD
SUのH2ツインです。
過去に、摩耗の進んだジェットを交換した履歴があるのと
カタオカが千葉に居る頃にフロートの交換履歴がある程度。
調整して一時的に良くなってもその状態が安定しないようで
一度分解してみましょうということになりました。



致命的なダメージはありませんが、積年の錆というか垢というか…
可動部には良くない状態です。


分解・洗浄・点検
摩耗した可動部は研磨し、シビアなリンケージ部にはひと手間加えて対処。
シール・ガスケット類にコルク製品が多く用いられるHキャブ。
安易にリペアキットを使って組み上げるとかえって動きが悪くなったりするのもあって
今回は漏れなどなく再使用と判断して、可動部の状態を確認しながら組立・調整を行いました。


チョークとアクセルペダルの戻りがどうしても良くならず…
チョークのリターンスプリングは、少しレートの高い既製品の引きバネを加工して取付
アクセルペダルのリターンスプリングは新品に交換しました。
同調,ファーストアイドル,アイドル,ミクスチャー…しっかりと調整して
エアクリーナーなどを組み戻して

テストドライブ。
快調になりました。調子も終始安定しています。
HSタイプに比べシビアな性格のHタイプキャブレターですが
それ故にキマれば実に気持ちいいですね♪

先日作業の終わったD車1275GT。
慣らしを兼ねたテストで少し気になることがあり
「一度バラしてみたら?」とオーナー様にお話ししたところ…
キャブレター単体でのお預かりとなりましたw
WEBER 45DCOE 152
所謂“対策後”とか“ツノ付き”などど呼ばれるものです。

早速分解します。
こちらも一見すると目立った不具合はなさそうですが
系統分けされた機構故に複雑な油路やパーツで構成されており
なんとなくごまかしが効いてしまうラフさもありながら
突き詰めると、僅かな詰まりなどでも完調とは言えないシビアな一面もあり
何より“徹底した洗浄・清掃”での改善に期待しながら作業を進めます。


現状パンクしているわけではありませんが、プラスチックフロート…ちょっと崩壊?!
一緒にお持ち込みいただいたスペアキャブもプラスチックフロートでしたが
こちらもよく似た状態…
なんだか気持ち悪いので、当店の部品取りから摘出した真鍮フロートに変更しておきます。


味が出てきているリンケージもリメイクしたりして


作業途中の写真がありませんが(^_^;)
しっかり洗浄した後、本体はもちろんジェット類など各ホールの“通り”を確認しながら組立。
リペアキットを用いたので、ガスケット類はもちろん
アイドルアジャストスクリュー,フロートバルブ,ポンプカムのスプリングも交換しました。
あと、キャブレター本体ではないのですが
どうもOリングを使うインシュレーターが個人的にあまり好きではなく…
そうではないタイプのインシュレーターをご用意させていただきました。
近日、再度テストの予定…スッキリ調子が出てくれるといいですね(^^)