もう7月…今年も半分終わってしまいましたね。
BSCCさんは上半期のうちに納車出来ればと思っていましたが…見通しが甘かったですねw



そんなBSCCさん。
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元車輌から心臓移植の後、油脂類を交換/充填の上 エンジン始動/点検,調整などなど。
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元車輌にはルーキーマフラーが付いていましたが、少々おくたびれ。
特に拘りがないのであれば、エンジンの動きに追従できるマウント方式のマフラーがオススメ…ということで、ご提案させていただいていたVALTAINセンターマフラーに変更♪
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外装品で新調したのはバンパーぐらい。
純正バンパーお約束の、錆びたボルトに固着したナット。塗装前に取り外しの際に…案の定折れました。
…まぁ、キズや凹みもあったので、元々交換前提ではありましたがw

他は元車輌からの移植または新車輌のものの再使用。
ひとつひとつ、なるべく綺麗にして組付け。
ガスキャップのブツブツは仕方ないとして、白ボケたグリル廻りはちょっとどうにかしたいですね…
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で。ちょっとどうにかしてみました♪

磨いても綺麗にならないのは、表面のクリア層ではなくその下のアルミ素材の表面がダメになっているから。
地金を出して磨くなんてのはちょっとナンセンス…なので、あくまでも“なんちゃって”的な方法ではありますが(^_^;)


と、ご依頼いただいた追加作業。
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その①ラストアレスター取付

カタオカのかつての愛車クラブマンエステートに取り付けたのが、もうかれこれ20数年前。
所有期間18年のうち約1/3は毎日の下駄にしていましたが、錆のない部分は良好なコンディションを保ち、錆びた部分も殆ど錆の進行もなく。ミニのように錆び易い構造のクルマには絶大な効果がある…と思っています。

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本体は作動状況を確認出来るよう室内に。
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アノード(犠牲陽極)板は、水気に晒されやすいながらも目立たないところを選んで。

クラブマンエステートに取り付けした20数年前は日立造船が輸入販売していましたが、その頃のアノード板にはLEDが仕込まれていて、水分に反応すると点滅する仕組みでした。また、アノード板の接着面の両面テープから針金のようなものが生えていて、それを金属面に触れさせる為に接着面の塗装を剥がすというひと手間が必要でした。
…あ、どうでもいい話ですね(^_^;)


沿岸部にお住まいのオーナー様。これで20年は錆の心配は要りませんね?!
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その②スピーカー付のドアポケット
オーナー様のお手持ち品を、デッドニング用品と合わせてお送りいただきました。
内張りにモールが付いていない前提で作られた製品なのか、ただ取付穴位置がおかしいだけなのかよくわかりませんがw現物合わせでそこそこ加工して取付。
あと、取付面の“添い”が悪いこともありw無理をせず、取付ビスは全数取付しておりません。
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それと…ドアを閉めた時に、シートと干渉しますw
大事をとって、オフセットタイプのシートアジャスターでシートを少し内側に寄せてあげるとよいかもですね。
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その他、室内は元車輌に付いていた物を移植しつつ忠実に再現しながら、配線処理など見えない部分などなるべくすっきりと。
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追加装備品のヒューズはココにまとめてあります(^^)
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BSCCなデカールを貼れば完成…ですかね~
ようやく目処がつきました(^^)

そろそろオーナー様と納車の打合せしておかないと。






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