ミニ以外のネタをココで紹介する気はあまりないのですが、大抵のことはネットに落ちている現代にありながらマイナーなクルマが故にあまりにも情報がなかったので、これはちょっと書き記しておこうかと。

なワケで、以前コチラでご紹介した'66 シトロエン2CV。
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随分とお時間をいただいてしまいましたが、やっと継続検査を済ませました(^_^;)
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『ネコ足』などと言われる独特の足廻り。乗員などによって大きく姿勢が変わるからでしょう…このクルマ。元祖ヘッドランプレベライザー的な機構が備わっておりまして。
矢印のようにツマミを回すと
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両端にヘッドランプを取り付けたシャフトが動き、光軸の上下調整が可能なのですが…
目一杯上向きに調整しても上向き加減が足りずで
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思案すること3分、小細工すること3分。
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「反射板がないとダメですよ~」他いろいろもあり…
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いろいろの中でも、今回の山場?!はコレ。
このクルマ。エンジン型式の打刻などがどうにもこうにも見当たりません。
検査に持ち込む前に、どれだけ時間を割いて捜したことか…
それだけ捜してもないものはないし、もう写真にあるプレートでOKにして下さいとしか言いようがないのですが、それを裏付ける資料も情報もないし…
ということで
「行けば何とかなるでしょう」「検査に持ち込んで検査員さんに資料を調べていただきましょう」です。
相当な時間をかけて検査員さんに調べていただいて、結果、同年代の類似型式の正規輸入車に“プレートにて確認でOK”という情報がやっと出てはきたのですが、正規輸入車だからといって車検証の一項目の記載に固執して、今後の検査で今回と同じやりとりを繰り返すようなのもいかがなものかと。
ということで、職権打刻(厳密には金属プレート貼付ですねw)に変更登録しました。
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検査員さんが時間の空きやすい午後を選んで陸運局に出向きましたが…
昼イチから検査時間終了までミッチリと…特に最後の約一時間は検査員全員集合で立ち会っていただいたりしつつw
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濃密な時間を過ごしました♪




あ。ミニのネタもかるくひとつ。

これまたコチラにチラっと書いた謎のエンスト。
その後、燃料ポンプの動きのおかしい時があるのを確認。
通常だとイグニッションキーをONにした時に一定時間ポンプが作動しますが、作動時間が短かったり断続的に動いたりさっぱり動かなかったり。
リレーやヒューズ・イナーシャスイッチなど、ハーネスを除く回路関係には問題なし。
で、ポンプが動かないときに燃料タンクをパンパン叩いたりすると「ウィーーーン」と作動したりするので、てっきりポンプかと思ったのですが…違いましたね~
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コレ。ECUでした。
ポンプリレーの信号(スイッチ)側の回路は電源・アース共にECUに接続されており、そこでトラブルが起こっているようです。
同型中古ECUをしばらくの間…現在も貸し出し中ですが、トラブルは出ていません。

ちょっと珍しい事例じゃないですかね?




話変わって、お知らせふたつ。


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