前回、水廻りなどの整備をさせていただいた“ロバさん”。
http://kataokaya.officialblog.jp/archives/9607298.html
http://kataokaya.officialblog.jp/archives/9648399.html
http://kataokaya.officialblog.jp/archives/9771553.html
http://kataokaya.officialblog.jp/archives/9933383.html
車検整備でご入庫いただきました。
先日の台風21号の被害…外れて飛んでいたそうです。
取付穴の傷みなどもあり、オーナー様とご相談させていただき交換させていただくことに。
左フロントフェンダー…前回鈑金塗装させていただいたAピラーと関係があるのかないのか…
下地の処理が悪いところにパテ付けや塗装がなされていた結果ですね(-_-#)
右フロント及びリアのオーバーフェンダー取付部周辺には錆などは見受けられませんでした。
オーバーフェンダーより上まで錆が進行しているようですが、今回は簡易補修。
作業範囲をオーバーフェンダーで隠れる部分までに留めます。
まず塗装やパテの浮きや錆をザッと落とし、錆転換剤を塗布します。
上塗り可能になったところでペイントし、新品のオーバーフェンダーを取付。
今回は溝ゴムなし/未塗装のままで…イメージチェンジ?!
SRS警告灯。
システムが正常であれば、イグニッションスイッチをオンにすると数秒点灯してから消灯します。
が、点灯しません。
まずは電球が切れているのでは?から疑います。
…バルブホルダーごと外されていました(-_-#)
ということは
電球/バルブホルダーを取り付けると…
予想通り、警告灯が点きっぱなしになります。
システムに異常があるのを、どなたかが修理することなく「蓋をしていた」ようです。
車検時にはシステムが正常である事を確認しますので、このままでも電球を取り外した状態でもNGです。
このようにシステムに異常があってもランプの作動を正常に見せかけることのできるステキな商品があるそうですが、ウチは国のお役人を欺くようなマネはしたくないのでw不具合箇所を特定し対処します。
ということで、ロータリーカプラー(クロックスプリング)の不良を確認し、交換。
当然ですが(^_^;)正常に作動します。
もう少し続きます。
ブログランキング参加中です